序章
12/22
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
『三笠君今どこ?』 ようやく三笠に無線が入る。声の主は職長の神崎だ。 三笠は少しうなだれた後 肩から下げていた無線機を手に取り返事をした。その声は疲労のせいか覇気がない。 『末端でずっと待機してます』 三笠が返事をして7,8秒程度の間があった後、また神崎から無線が入った。 『次そこの蓋開けるから待ってろ』 「ずっと待ってるって…」 間髪入れずに三笠がボソッと独り言を吐いた。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!