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飛行機をおり、病院へ駆け込むと晃先生と零と勇治がいた
そのあとすぐに夏音と元会長…ややこしいから俊がきた
勇治達が教えてくれた内容は酷いものだった
神楽と瑠樹は颯姫を裏切った
話を聞くだけでも辛く、悲しく…怒鳴りたい気持ちになった
でも颯姫はそれを目の前で見て、感じたんだ
人一倍感情に敏感な颯姫が…
そんなの耐えられるわけがない
颯姫を一人にしてしまったのが本当に悔やまれる
…無力な自分も悔しいけど
神楽と瑠樹が殺したいくらい憎い
こんな気持ち初めてだ
本当に…
殺してしまいたい
でもそんなこと颯姫は望まないから
颯姫はとても繊細で優しいからきっと今回のことも自分を責めてるだろうし、俺が殺してしまっても自分を責めるだろう
優「俺は…どうすればいいのかな??
颯姫…」
「少なくとも復讐は望んでないと思うよ」
まぁそんなこと優姫が一番知ってるんだろうけど、と言ったのは部屋の主である夏音
俺は今日からまた夏音の部屋で暮らす
一人だと引きこもるでしょ?、と葵に言われてこうなった
引きこもるかな??…引きこもるかも
優「うん、わかってるよ
手は出さない」
夏「…無理はしないでね」
小さく頷いといた
あーぁ
明日なんかこなければいいのに
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