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優『いきなり真面目な顔してどうしたの??』
葵『実はね…
優姫と颯姫には
日本にある蒼光学園 -ソウコウガクエン-に通ってもらいま~す♪
ちょっとしたミッションがあるけど二人なら大丈夫!!』
雅『俺達も行くから
仕事も日本でできるしな』
俺が一瞬顔をしかめたのをみて雅がフォローしてくる
そう、俺は仕事大好き人間なのだまぁ仕事できるならどうでもいいや
颯『学園…??』
葵『颯姫が興味を示すなんて珍しいねぇ
行ってみたい??』
颯姫はちょっと考える仕草をしたあと小さく頷く
おぉ、ほんと珍しいな
もしかして人つき合いが苦手なのを克服できるチャンスだと思ってるのかも
そういや気にしてたもんなぁ
葵『優姫はどう??』
優『颯姫が行くならいく
仕事もできるみたいだし、ミッションとかいうのもちょっと気になる』
葵『ほんとお仕事大好きだね、優姫は』
そんなこんなで一週間後日本へ向かうことになった
一週間後っていったら五月の三週目になる
あっちは暖かいのかな??
「では理事長代理の紹介です」
俺達双子は来賓用の特別席にいたこの朝礼が終わったら職員室へ行くつもり
特別席は二階で誰もいない
一階は生徒達がざわついている
代理の件知らなかったのか??
葵と雅が出てくると一瞬静かになったと思ったら生徒達は
抱いてーやら抱かせてーやら騒ぎ始めた
葵「みなさん、おはようございます
今日から理事長代理の神谷葵と」
雅「松月雅だ」
葵「最低でも三年くらいいると思うのでよろしくお願いします」
本来なら半年くらいで出張も終わるのだが葵の叔父さん、要さんが想像以上にやつれていたので俺達が在校する期間
つまり三年間葵が代わるということになったのだ
これはまぁ俺達のミッションに大きく関わりがあるのだがまだ内緒だ
放課後わかるからな
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