第1章 捜し物

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少女が付けていた指輪がしゃべった。 「ちょっと待ってよアリエス。もう少しさ、こっちで楽しもうよ。」 ルチアがアリエスに言った。 「あとさぁ~」 「どうしたの?」 アリエスが言った。 「こっちの世界にいるときに指輪の形態でいるなら喋っちゃ駄目って言ったよね??」 ルチアがアリエスに向けて言った。 「そ、そうだったね。」
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