Part4

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それからずっと、妹と過ごした。 夜明けがやってきたのか、徐々に外が明るくなって行くのにつれ部屋に明るさが増していく。 妹「…ふふ、お母さん凄かったよ」 兄「ん…?何が」 妹「さっき、信じられないような目してた…。おにいちゃん、凄い怒ってたから」 妹はそう言って、くすくすと笑い始めた。 (そう、か…) これで、正しかったのかもしれない。 こうやって妹が笑ってくれるのが、兄である僕にとって…とても幸せなことだ。 兄「なぁ…」 妹「んー?」 兄「一緒に、この家から出ないか…?」
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