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一寸先は闇。 果てしなく先の見えない、妹の未来。 兄「……」 いつか―― いつか、僕が妹を養うことになるのかもしれない。 そんなことを考えながら家に着き、家の門を開いた…。 その時、目尻に何か違和感を感じた。 僕の左手――庭の方に目を向けると、いくつもの家具が並んでいた。
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