蒼い鳥“ ブラウ ”
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彼女の痛みはすっかり落ち着いたみたい。 「キミ…なんて言うの?」 ボクは彼女に尋ねる。 「あたしはブラウって言うんだ。 キミは?」 「……。」 「………。」 コトバに詰まる。 「ボクね…小さいころにお母さんとはぐれちゃって、 それ以来ずっとひとりなんだ…。 お母さんはボクのコトをなんて呼んでたかも、分からないんだ。」 「……。」 「………。」
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