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玲は沙紀が笑って、ドキドキしてまたうつむいてしまった。
自分でもわかる。
今顔が赤い。
どうしてドキドキするの?
そう思いながら
沙紀の少し後ろを歩いていった。
サキ「じゃ、俺はこれで!」
駅について沙紀はさっききた道を戻り始めた。
レイ「まって!!」
玲は沙紀の洋服をつかみ引き止めた。
引き止めてから、今自分がどうして引き止めたのかわからなかった。
うつむいたまま何も言わない玲に
ポケットに突っ込んでた手を出し
玲の頭にのせ耳元で
サキ「明日、さっきのラブハウスで9時ね。」
そういって行ってしまった。
玲はドキドキが納まらず、
走って改札に行って
帰った。
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