860人が本棚に入れています
本棚に追加
/224ページ
危なかった危なかった危なかった!!
危うくぼろが出るとこだった…
蘭は心臓に手を当てて息を整えた
そして台所までの道のりを歩く
その途中誰かが角から現れて…
ぶつかった
ドンッ
巨体な身体と正面衝突
気配は読めてた!
だけど気付くのが遅すぎたー!!
私、今まで潜入してきてこんなに失態をおかしたのはここが始めてだ…
稔にぃ達を悲しませたくない…
情報屋紅蓮の名前を汚したくない
失態なんて許されない!
「っと…双葉?」
前から現れたのは原田さんだった
『原田さん?すいません!私の不注意で…』
「俺もごめんな?でもぶつかったのが野郎じゃなくてよかったぜ!」
そりゃよかったですね
この女たらしが!
煌月天神の情報網嘗めんなよ!?
毎回毎回たくさんの女はべらかしやがって!
最初のコメントを投稿しよう!