TO BE~

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「ゴメン…。 イッちゃった…。 怒ってる?」 僕は、謝った。 「何で謝るの? 本気なら私は構わない! だって私も、 洋介が好き! 愛してるから…。 急に怖くなったの?」 美香は、半ば覚悟を 決めていた。 「いや、何でもない!」 僕は、感無量だった。 「会社では、 『部長・杉浦くん』。 オフの時は、 『美香・洋介』。 約束ね! そして、私達の事は、 絶対口外しちゃダメだからね! もし、万が一の時は、 私が責任持つから!」 美香は、僕達だけの 最低限のルールを 僕に呈する。 「わかった。」 僕は、それしか言えない。 美香は、 「洋介…。 今日は、泊まってって。 せっかくなのに、 一人になりたくない…。 お願い!」 と懇願する。 僕は、 美香をそっと抱き寄せ、 「寝よ?」 と一言と、 KISSを添えて眠った。 二人とも裸のまま…。
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