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で、会長達と変な話してたらいつの間にかお化け屋敷を出ていた       「じゃ、また後でな」と会長達と別れて俺と副会長の2人きり         「会長さー、完璧キャラ壊れたよねぇ~」     「そうですね。 俺様からの転職って感じですかね」     「だねぇー。」   「あなたも変わりましたね…」     切なそうな声付きで俺に投げられた言葉だろう   「…あの人の為なら性格だって過去だって捨ててあげるよ」     「あの人とは、楓さんですか?」     楓・・・・・・俺の兄さんの名前       「うんー、兄を押しのけて俺が跡取りなんてなりたくないからねぇー   道を外せば、あの脳みその可笑しい親達も分かるよきっと…     あの人が跡継ぎに相応しいってねぇー」     「楓さんの為に人格をも仮面をかぶる、と言うことですか」     「あの人の為なら、俺は何だってするよおー    あの人が俺に死んで欲しいと望んだなら俺は死ねるよお」     その後、副会長には何も聞かれなかった           
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