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―雨竜サイド~   「会長が行ってしまって静かになりましたね」     「だねぇー」     「本物の桜なんだよな!?これ」   「うん、そうらしいよ♪」   「何処で手に入れたんだ?」   「そうですね。 まぁ、僕達が知らなくても良い事なのでしょう」     そう言って副会長は桜を見上げる       俺もつられて桜を見上げた     その瞬間   パッとライトが消えた     「「「「!!!??」」」」   「何だよ!!急に消えるなんてっ!?」   「皆何処にいるのお?   特に会計ー♪」     「とにかく、動かないで下さい。   何かに躓いたら行けないの…「雨竜ーっ!!!」…でっ!?み、満!??うわっ…!」     ドンッと誰かと誰かがぶつかる音がした     多分副会長と満だろう     発言的に     そして、何故か唇に何かが触れていた       「んっ!??」     パッとそこで見事にライトが再び付いた         「「「「!!!!???」」」」       いや、   俺にだってぇ   コレは事故だって分かるよおー?       でもお、何で相手がー     「「副会長!??」」    
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