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~雨竜サイドお――
バシッ
「ぅぐ!」
頬がヒリヒリと痛む
「ジッとしててってさっきから言ってるよね?
次暴れたら無理やりねじ込むよ?」
ぞわっ、と鳥肌が立つ
早く、早く
ここから逃げないとぉ
本当にヤられるっ!!
起き上がろうとするが、馬乗りに乗られて力も向こうの方が強く中々起き上がれない
「タオルとか、口防ぐヤツねぇーか?」
「無いっすねぇ…
あ!!文化祭に使ったガムテープならまだ鞄の中にあった気がするけど」
「なら、それでいいから。ちょーだい
騒がれたら煩いし…」
ガサガサと鞄を探る男(Bで)
「ありました。」
Bは男Aにガムケープを渡してAはビリビリッとガムテープを外していく
「ぃ…やっ!!」
ヤダっ
「ゃ…め………ろっ!!」
ガクガクッと震えながら抵抗する
「煩い、よ?」
ぺたっ、と口に張られる
「んーーーっ!!!んーっ」
「最初は、痛くないように慣らしてあげるから…暴れんなよ?」
チュッと耳にされた
伸びてくる手が
コワイ
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