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御坂がこちらにきた。純白のドレス姿で、少しではあるが、化粧をしていた。
「あんた達きてたのね。」
「俺は神山から招待されたんだけどな。」
すると当麻は
「きてたって、お前がさそったんだろ?ビリビリ。」
呆れ顔で御坂にいった。
「ビリビリいうなー!?私には御坂美琴っていう…」
電気をビリビリさせたとき、もう一人の少女がこちらにきた。
「こら、美琴、今日は抑えて抑えて…。…社先輩、よくきてくださいましたね。」
優しい微笑みを俺に向けたのは神山だった。神山の衣装は、薄いピンク色のドレスに、頭にティアラをのせていた。
この時の神山はどっかの国のお姫様にしか見えなかった。
「せっかく神山がさそってくれたんだし…不意にはできねーだろ?……シャルウィーダンス?プリンセス紗理奈?」
俺なりにかっこつけていった後、手をさしのべた。神山はぽっと顔を赤くして、俺の手の上に神山は手を添え…
「はい…喜んで…。私は…先輩と踊りたいの…。」と、気持ちよく承認してくれた。
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