プロローグ

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私は手を触れずに物を動かしたり、壁を透視できます。 僕は姿を消すことができます。 手品以外でこんなことが起こるはずがない。 できるわけがない。 果たしてそうだろうか。 何千年も昔、遠くにいる人と会話したり、ましてやその映像を見ることができると言った人間がいたらどうだろうか。 できるわけがない。 こう言われていただろう。
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