開放的な何か。

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「おい神。なんか黒いんだが。」 確かに黒も混ざってたが、それ一色じゃなかったはずだ。 俺の妄想力が足りなかったというのか? そんな……そんなバカな!!! 「ん?ああ、そりゃ仕方ない。そいつで創った物は全部真っ黒になってしまうからの。」 「…なん……だと……?」 そんな………そんな…事って……!!!! 「まあいいや。」 デフォルトなら仕方ないしね。 と目の前で黒光ってるゴキブr……斬月を引き抜く。 「よい、しょ……!!?」 …引き抜く………。 「ぐ………ぐ…ぎ……!!」 ……………………………………引き………。 「うるあああああああッしゃあッッ!!!! どらァァァァァァァァァァ!!!!! WRYYYYYYYYYYYY!!!!!! スッッタァァァァァーップラチナァァァァァァッッ!!!!!」 ダメですた。 何これ超おもい。 そうか。これが辛い現実の重みか。 「って、これヤバくないか? 持ち上げられないんじゃ扱う事も出来無いじゃないか。」 戦いとか絶対無理だぞ。 賢者「くっ、敵の魔法攻撃が激しい……抑えきれないっ!!!」 戦士「大丈夫さ……!! 俺達には勇者の生まれ変わりがついてる。その力を使えば…!!」 僧侶「そうじゃ……!! 頼みましたぞ勇者殿。」 賢者「勇者様…!!」 戦士「勇者ッ!!」 俺「……任せろ……あ、ごめん。武器持ち上げられないから無理だわ。ごめんね?てへりんこ。」 賢者(゚〇゚) 戦士(゚▽゚) 僧侶(゚∧゚) 俺格好悪ッッ!!!
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