シンデレラ

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―翌朝― 継母:「シンデレラ シンデレラ」 ナレーター:騒がしいと思ったら年増の若作りいや継母がY希氏を起こしていますがY希氏の反応はありません継母は例によって例の如くキレた鬼塚のような形相でY希氏の部屋まで怒鳴り込みに行きました 継母:「何時まで寝て・・・。何呑気に茶しばいとんじゃ あたいに大声出させてこのあたいの美しい声枯らす気かい? 呼ばれたらすぐ返事 幼稚園で教わっただろう」 Y希氏:『・・・・。ズズズ(←茶を飲む音)』 ナレーター:Y希氏は例によって例の如く継母の事なんぞフルシカトです 継母:「他人(ヒト)の話は聞く!!これも幼稚園で・・・∑フゴッ」 ナレーター:Y希氏は継母に右ストレートをかました そうですY希氏は凄まじく寝起きが悪いのです。そして寝起きで果てしなくご機嫌がド斜めのY希氏は継母に向かってマシンガンの如く暴言を吐きました Y希氏:『はぁ?寝言は寝て言えよ この年増の若作りのスケスケおパンツが。幼稚園では昨日正しい煙草の吸い方と酒の飲み方と良い子のピンポンダッシュのやり方を習ったぜ』 継母:「んな事は聞いてねえよ。塚お前ん所の幼稚園は何ちゅー事を教えとんじゃ。それよりもさっさと下に降りてあたい等の朝飯を作らんかいボケナス」 Y希氏:『皺・・・眉間に皺。ああ目尻にも・・・。おいたわしや』 継母:「テメエに同情される程落ちてないわい!!」 Y希氏:『チーン(―・―) ご愁傷様』 継母:「ダァ――――んな事はいいからさっさと降りて朝飯を」 Y希氏:『ああそっか ホレ』 ナレーター:と言ってY希氏が継母にやったのは袋の中に入ってる何やら得体の知れないモノでした 継母:「これを食えと」 Y希氏:「ズズズ」 継母「どれどれ。な、何じゃいこれは∑( ̄□ ̄;)!! 」 Y希氏:『何時だか忘れたが給食で出たにしんのパイだ』 継母:「何時の給食だ。かじった跡あるし、何か変な黒い物体がついてる。」 Y希氏:『ああ 少しかじって残りは引き出しの中に入れておいてそのまま放置プレイしたらこうなったテヘッ』 継母:「テヘッじゃねえよ そんなもんをあたいに食わしてあたいを殺す気かい?え?」 Y希氏:『ああ これ姉Bに食わしてみたが別に何ともなかったな』 継母:「食わしたんかい∑!?」 Y希氏:『ああ 姉Aにも食わした。ついでにマサオ君にも食わせようとしたが拒否されたよ』
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