My friends

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私と 連れてきた タツヤ君は そこの大橋の上から すぐ下にいる マコトを眺めていた 「アイツは何やってるんだ?」 「見てれば分かる...!?」 「始まった!」 下にいる マコトが上をめがけて 手を伸ばすと ものスゴい勢いで 吹き上がる水を 顔面に直撃したような 不思議な圧力を 体中に浴びた これはマコトの 俗に言う『魔力』 それを気体に乗せて 空に放出してる そしてワザと 追っての悪魔を この場に誘き寄せる そして 戦い、動きを止め 対話をする 今は、戦うまでが 精一杯で 動きを止められず 悪魔達は 魔王とやらに殺される位ならと 自ら命を絶つらしい 「!?」 「来た!?伏せて!」 「えっ?」 呼び掛けに遅れた タツヤ君の腕を引っ張り 無理矢理 橋の影に隠れさせた すると さっきの 不思議な圧力 マコトのアノ圧力とは 比較的に弱い 人間にでも関知出来る程の マコトの魔力の圧力 これは 小さいわずかに感じる程度 さっき学校の近くで 感じたのと同じ その小さい圧力が 急降下して 橋の下のマコトに 襲いかかった
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