◎◇★※∮$@♪(仮)

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翌朝はオレは 片瀬さんの家の前で 片瀬さんが出て来るのを待った 連絡先を聞いたなら 先に連絡をして 待ち合わせなりなんなりを すれば良かったのだが 何だか こっぱずかしくて 早起きをして 玄関先で待ち伏せする事にした 暖かいか寒いかと聞かれたら 寒いと答えられもなくない 季節 3月でもまだ 冬なのだろうか? いつまでが春なのだろうか? 分からないけど まだ寒いって事は 冬で良いのかな? ガチャン 「あ、マコトくん!」 「おはよ」 春が到来!! 「おはよ...」 焦って言葉が 堅くなってしまった 「今日は、早いんだね?」 「ナホさんとタツヤくんは一緒じゃないの?」 「えぇっと、アイツらには先に行くってメール送ったから...」 「なんとなく、一緒に登校したいなって思ってさ!」 「そっか!じゃあ、一緒に行こう!」 にぱっ!っと笑顔が 浮かぶたびに 心が惹かれていく そんな気がした それから 他愛もない会話をしながら 学校へ向かい 朝の委員長の仕事を手伝い みんなが教室に来るのを待った
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