◎◇★※∮$@♪(仮)

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黙り苦笑いで 片瀬さんを見つめる二人 「その秘密を言えないって事は、私も分かる」 「言いたくない事の一つや二つ、私にもある」 少し恥ずかしそうな 顔になった 目線がオレに向いてるのが 気になる 「でも、私もナホさんとタツヤ君みたいに理解者になりたい」 「秘密を話して貰えなくても、私は私なりの理解者になりたい」 「だから!!!」 「!?」 「!?」 「!?」 なめらかだった口調は 急変した 思わず驚いたオレ ナホとタツヤも 驚いたみたいだ ナホはカバンを落とし タツヤは座っていた オレの机から転げ落ちそうになっていた 「...だから、これから四人で遊びに行こう?」 口調はアレが最初で最後で 戻っていた だが やはり心配そうだった なんだか、昔から一緒に 居たように 何となく分かった 彼女らしい... そんな感じだ 「ダメ...かな?」 返答が遅かったために 片瀬さんは 顔に表れて心配そうだ オレらは再び 顔を見合わせた アイコンタクト開始 『問題なし』 『問題ある訳ない』 『むしろ、O~K~♪』 はい、終了! 開始一秒で 全員、意見一致
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