◎◇★※∮$@♪(仮)

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「まぁ、ちょっとな...」 そう言って 周りのお客さん方に 目を向けると 「...あぁ」 理解したらしい 「ん?マコトは取りに行かないのか?」 タツヤも帰って来た 同じやり取りは めんどくさいから 黙ってろ 「...説明なしか?まぁ何となく分かるがな~♪」 分かるなら聞くな ん?待て! 「タツヤ...、お前のその変な色した飲み物(?)は何だ?」 タツヤがニヤリと笑った 「良くぞ聞いてく...」 「どうせ、全部の飲み物を混ぜただけでしょ」 タツヤが喋り終わる前に ナホが割って入った 「言わせてくれよ」 「ハイハイ、勝手にどうぞ」 タツヤは何かを 語りだした 割合がどうとか 色合いがどうとか 非常にどうでも良い... ナホは 聞く気ゼロだし まぁオレも聞く気ないので 既に置いてある 料理を目の前にして そっぽ向いていた すると その方向から 片瀬さんが戻ってきた 「およ?」 ナホも気づいたらしい ナホの視線は 片瀬さんの両手に釘付けだ 何故なら その両手には ジュースの入ったコップを 二つ持っていた 何故?
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