◎◇★※∮$@♪(仮)

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「委員長...」 何やらナホは頷き ニヤついていた 何故だろう... 視線はオレと片瀬さんを往復 そして 片瀬さんは自分の席に座った アレ? さっき持ってたコップの片方が オレの席の前に置いてあった 「これは?」 疑問オーラを にじみ出すオレに ナホが視線で片瀬さんを 差していた 「これは片瀬さんが?」 「あ、えっと...迷惑だったかな?」 「それとも、飲み物違う方が良かったかな?」 オレのために... 「...ありがと」 「うん」 少し不安げなだった片瀬さんは にぱぁ!っと笑顔になった その笑顔は反則です! 「うんうん」 ナホはさらにニヤついていた 「なんだ、何を考えてる?」 「ん~、10点プラスね!」 「何のことだ?」 「言ったでしょ!私が委員長さんをヌマの理解者になりえる存在か見極めるって!」 「あぁ...」 さっきは "私達"って言ってなかったか? "私"だけになってるぞ 「...ですって、片瀬さん」 およおよ、と目線が泳いでいた 片瀬さんに声を掛けてみた 「よ、良く分からないけど、頑張る!」 委員長と普段の違いが凄い
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