◎◇★※∮$@♪(仮)

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「せいっ!」 「アレ?私のは赤ではなかったですよ」 「赤は本当に混ぜました?」 「マコト...」 片瀬さんにはバレなかったが タツヤにはバレてしまった 『やれやれ』っと言いたげな顔だ 「あ、オレのが赤だったみたいだ」 「アハハハ~」 片瀬さんの赤と オレのセーフ楊枝を 入れ替えた バレないくらいに素早く そして入れ替えた 赤楊枝を片瀬さんに見せた 「マコト君アウトだね」 「まぁ仕方ない、おごるよ」 「マコトは甘いなぁ♪」 「甘い甘い♪」 分かってるのに 「楽しそうだな、おい」 「まぁ、甘い甘いラブラ...フブッ!?」 余計な事を言わせまい、と 口があかない様に 唇を掴んだ 「黙っとけ、タコ」 「...ぶっふふふふふ」 ナホは口を押さえて 笑っている タツヤの カッパみたいになった顔が ツボを押したらし 「ウフフフ...あっ!?すいません」 片瀬さんも 不意に笑ってしまったらしい 謝らなくてもいいのに 「思いっきり笑ってやっても良いだよ」 「でも―」 「タツヤはそれが嬉しいんだから」 タツヤは人を笑わせるの好きだし
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