◎◇★※∮$@♪(仮)

44/66
前へ
/98ページ
次へ
「ツーショット♪」 「ツーショット♪」 やってくれたな... お前ら... 片瀬さんは... オレは二人の無理矢理は慣れたし それに片瀬さんとの ツーショットは 嫌ではなかった... オレの事より 片瀬さんだ... 恐る恐る、片瀬さんを見ると バシッ! 「イテッ!?」 思わず、足元のタツヤを 蹴ってしまった (見ろ!!固まっちまったぞ!!!) 小声でタツヤに罵声を浴びせた 「委員長?お~い、委員長?」 ナホは片瀬さんの肩を揺する 固まった片瀬さんは 数分間、画面を見つめていた その後はゆっくり 首をナホに向けた 「えっ?」 頬を赤くして ポカーンっとしていた 何故、赤い? 「どうしたの?」 片瀬さんを見つめた オレを含め三人を 見回している 「...え~と、落書き行こうか?」 「あ、うん」 ナホに続き片瀬は出て行き 落書きパネルのイスに座った オレとタツヤは カーテンから出て 先ほど片瀬さんと 座ったベンチに腰かけた 「マコトさぁ...」 「なんだ?」 珍しく真面目に 話かけて来たタツヤ 「傷つける前に言っておく、素直になれよ」
/98ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加