◎◇★※∮$@♪(仮)

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「あぁ、実は片瀬ちゃんはなおまえn――」 「お待たせ~♪」 プリクラに落書きを終えた ナホと片瀬さんが ベンチに座った オレ達の元へとやってきた 「あ、終わったか?」 「うん、はい」 片瀬さんから オレの分のプリクラを 渡された そこには 四人が写ったのが3種類と オレと片瀬さんの ツーショットの 合わせて4種類の パターンが枠分かれしていた 「ヌマ~、携帯貸して?」 「はぁ?何で?」 疑問を持ちながらも ニヤケ面のナホに言われるがまま 携帯電話をスボンのポケットから 取りだした 完全に姿を現した携帯は ナホにひったくられた 「あ、おい...」 ナホは後ろを向き オレやタツヤ、片瀬さんに ん? いや、オレと片瀬さんには 見えないように 背を向けて、コソコソと 何かをしている 携帯に何かされてるのか? 無事に帰って来てくれ、 我が友(携帯)よ 特に意味もなく 携帯が変な事になってない様に 祈った そして携帯は 祈ってから1分経たない内に 返ってきた 「とくに何も...ないな?」 「何したんだ?」 「別に~、何も~♪」
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