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‥イ‥レイ‥玲!!
バシ－－－－ン
背中を思い切り叩かれて名前を呼ばれた
「イッタ～イ」
「呼ばれてもボーっとしてるあんたが悪いよ！玲」
「ヴ～」
私は涙目で背中をさすりながら叩いた相手を上目使いで睨んだ
紹介が遅れました
私の名前は神城 玲（ｶﾐｼﾛ ﾚｲ）
チョッと内気で涙もろいけど、間違った事は大嫌いで父譲りの正義感は人一倍あると自負してます
後、周りからは天然と言われてるけど何が天然なのかなのか分からないでいます‥
家族は、父は格闘家であり格闘技のインストラクター、母はヨガのインストラクター、そして整体師の兄を持つ四人家族です！
日々、父からは格闘技を習い、母からはヨガと併せてオーラやチャクラのコントロールも習ってます
また兄からは『ためになるから』と言う事で応急処置や救急治療の方法を習ってます
話を戻しますが‥私の背中を叩いたのは麻衣（ﾏｲ）ちゃんこと田中 麻衣（ﾀﾅｶ ﾏｲ）
私の一番の親友で春からは一緒の学校で高校生になります！
と言う訳で、今日は中学生最後の春休みを満喫する為にウインドショッピングに来ました！
高校生になるんだから‥と言う事で大人っぽい洋服やアクセサリーを見てる中、いつも寄っているパワーストーンのお店の近くで麻衣ちゃんが提案して来た
「ねー、玲。高校入学の記念にお揃いのストラップ作らない？」
「いいよ～！でも麻衣ちゃん不器用でしょ？
私が二つ作ってあげようか？」
「それを見越して提案したんだ～！あたしが作ったら出来上がる前に石が壊れると思うのよね！」
石は簡単に壊れる事は無いけど、したり顔で返事する麻衣ちゃんに私は苦笑してしまった
すると麻衣ちゃんがパワーストーンのお店に入ったので私も慌ててお店に入った
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