~†~episode 2~†~

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お店に入ると大小様々な石があって、いつも夢中になってしまうの 実はパワーストーンの様な石が好きで何時間見ていても飽きないんだ 変かな? でも石にも意志…駄洒落じゃないけど好き嫌いがあるのが分かるのよ! 役に立ちたいという石の気持ちが伝わってくるの コレって気やオーラのコントロールを習ってるから、石のオーラを感じてるのかも知れないな、と思ってます 「玲~!この紫の石はどうかなぁ?」 と言って持ってきたのは紫水晶 麻衣ちゃんも高校生になったら彼氏が欲しいのかな? 紫水晶は恋人を呼ぶ石 「いいと思うよ~。他にチョイスするなら瑠璃石と…無難に水晶かな?」 色々アドバイスしながら石を選んでいく私達 -----! 「……?」 今誰かに呼ばれたような気がする 私は導かれるように店内をウロウロすると‥隅っこに飾ってある女神の姿をした水晶のオブジェに目がいった 「わぁ~!綺麗だな~」 呟いて水晶に触れた瞬間、漆黒の光に包まれて……私は気を失った… .
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