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「悠にぃ・・ごめんなさい」
下にうつむきながら、言った。
そんな姿も愛くるしい。
「大丈夫だって。
制服とか汚れてない?」
頭を撫でながら言った。
美優の笑顔が見られるなら、それでいい。
「うん!!
大丈夫!」
ニパッて笑顔を作られた。
ヤバイ・・いきなりは反則だぁ!?
顔を隠しながら、コップを片付け、美優を部屋に行かせた。
コップ・・新しいの買いに行こ。
部屋に戻り、財布を見付け、買い物に出掛けようとしたけど・・・
ガチャッ
「悠にぃ?
買い物行くの?」
後ろを振り向いたら、美優が体を半分部屋に入ってて、顔だけがピョコって出ていた。
「うん。そうだよ」
「私も行く!!
連れていって!!」
即答だった。
バタバタ
美優はかなり忙しそうに準備をしてる音が鳴る。
二人っきりで買い物!?
嘘!?
かなり・・嬉しい!!
「ニヤケるなキモイ」
目の前に白嘉がいた。
うおっ、と驚いて、白嘉は呆れていた。
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