自宅

6/7
前へ
/14ページ
次へ
「あ、悠斗じゃね?」 後ろからアニメ声が聞こえた・・。 しかも、僕の名前を知っている・・ 誰だ? アニメ声なら、覚えてる・・筈。 一応振り向いた。 腰までの長さの黒い髪。 大きな瞳。 一言で現せば美女。 誰だ・・思い出せない。 横をチラッと見た。 美優が興味津々で美女を見ていた。 「あの・・まさか・・美鏡玲菜さん?」 美優は恐る恐る聞いた。 美鏡・・玲菜・・? あっ!! 「玲菜!!」 玲菜はウイングをして、笑顔になった。 「あったりぃ!!」 その後他愛ない話をした。 昔のことや、平田兄妹とか・・ とにかく楽しかった。 店を出ても、近くの喫茶店に入り、話していた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加