自宅

7/7
前へ
/14ページ
次へ
「いや~悠斗は大きくなってイケメンになるし、美優は美人になったね!!」 玲菜はニコニコしながら言った。 ちょっとだけ顔を伏せてしまった。 「そう?ありがとう!」 美優は相変わらず甲高い声。 玲菜もいつからアニメ声に? ちょっと気になった・・ 「玲菜、いつから変声期迎えた?」 「ん?  ずっと前からだけど・・どうして?  今は、なんとなく声変えてるだけ」 ムカツクくらい笑顔で返してきた。 玲菜の職業は声優・・だっけ? 「あれ?言ってなかったっけ?  私ね、職業は底辺声優だよ!」 「凄いよ!」 美優はビックリして、ついつい大声を出してしまった。 「いや、底辺だし、人気ないから・・  一度帰ってきたの・・」 その後、数時間話して、帰宅することにした。 「悠にぃ!!マグカップありがとう!」 コップはマグカップにした。 出来ればプラスチックにしたかったけど、美優は曰く、『これがいい!』と言ったため、マグカップになった。 落とさなければいいけど・・
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加