5人が本棚に入れています
本棚に追加
「いや~悠斗は大きくなってイケメンになるし、美優は美人になったね!!」
玲菜はニコニコしながら言った。
ちょっとだけ顔を伏せてしまった。
「そう?ありがとう!」
美優は相変わらず甲高い声。
玲菜もいつからアニメ声に?
ちょっと気になった・・
「玲菜、いつから変声期迎えた?」
「ん?
ずっと前からだけど・・どうして?
今は、なんとなく声変えてるだけ」
ムカツクくらい笑顔で返してきた。
玲菜の職業は声優・・だっけ?
「あれ?言ってなかったっけ?
私ね、職業は底辺声優だよ!」
「凄いよ!」
美優はビックリして、ついつい大声を出してしまった。
「いや、底辺だし、人気ないから・・
一度帰ってきたの・・」
その後、数時間話して、帰宅することにした。
「悠にぃ!!マグカップありがとう!」
コップはマグカップにした。
出来ればプラスチックにしたかったけど、美優は曰く、『これがいい!』と言ったため、マグカップになった。
落とさなければいいけど・・
最初のコメントを投稿しよう!