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僕の初恋の相手は平田美優。
僕の実の妹なんだ。
3歳離れている。
だけど、想いは止められない。
だいたい・・小学生に上がった頃かな?
美優に好きになったのは。
お互いの関係は、ただの兄妹。
仲は良くも悪くもない。
ただの"兄妹"
いつか・・こんな関係を壊せたらいいのにね・・
「悠にぃ!!
ここで寝たら風邪引くって!!」
ゆさゆさ
誰かが俺を揺らしてる。
眠い・・
「学校遅刻だって!」
学校・・?
あっ!!
すぐに僕は起き上がった。
時計を見た。
午前8:00
「やばい!!」
急いで準備を整えて、居間に向かった。
「悠斗(ユウト)・・なんで寝坊するんだよ」
椅子に座って、ゆっくり飯を食ってる人がいた。
白嘉(ハクカ)・・僕と双子。
二卵性だから、余り似てない所はある。
「悠にぃ!!白にぃ!!」
後ろでバタバタしてる美優がいた。
「はいはい行きますよ」
白嘉は隣に置いてた鞄を持った。
僕も鞄を持ち直した。
「遅刻するよ~急いで!」
三人は急いで家をでた。
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