僕の初恋

2/3
前へ
/14ページ
次へ
僕の初恋の相手は平田美優。 僕の実の妹なんだ。 3歳離れている。 だけど、想いは止められない。 だいたい・・小学生に上がった頃かな? 美優に好きになったのは。 お互いの関係は、ただの兄妹。 仲は良くも悪くもない。 ただの"兄妹" いつか・・こんな関係を壊せたらいいのにね・・ 「悠にぃ!!  ここで寝たら風邪引くって!!」 ゆさゆさ 誰かが俺を揺らしてる。 眠い・・ 「学校遅刻だって!」 学校・・? あっ!! すぐに僕は起き上がった。 時計を見た。 午前8:00 「やばい!!」 急いで準備を整えて、居間に向かった。 「悠斗(ユウト)・・なんで寝坊するんだよ」 椅子に座って、ゆっくり飯を食ってる人がいた。 白嘉(ハクカ)・・僕と双子。 二卵性だから、余り似てない所はある。 「悠にぃ!!白にぃ!!」 後ろでバタバタしてる美優がいた。 「はいはい行きますよ」 白嘉は隣に置いてた鞄を持った。 僕も鞄を持ち直した。 「遅刻するよ~急いで!」 三人は急いで家をでた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加