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「あのっ、もう昨日のようにからかったりしないで下さい!!先輩は、なんか…人気あるみたいなんで、誤解とかされたら…あたし、迷惑なんです!!」
やばっ
思ってたより声が
大きかったかな
「それに!あなたの行動ひとつで悲しむ女の子もいるってこと、忘れないで下さい!!」
………
「そんなの俺の勝手。がんばる。」
え、えぇ~っ!!!!
て、まさかの天然ボケ?
ひどいっひどすぎる(泣)
「どうゆうことですか?」
「あんたのこと好きだから、諦めない〓がんばるってこと。あ、本気だからね。でも…あんたの言ってるように、…他の女を悲しませないから。……俺なりに、考えた!」
うぅ、この人ぜったい
天然だよぉ
あたしのどこが??
ほんとにそう思われてるようには、どうしても思えなぃって、、
「俺のしてるバイト先で、一緒にバイトして。」
はい!?
天然ボケ炸裂…?
「嫌…です。」
先輩はなにやらバックから、紙とペンを取りだした。
「はい。ここに住所書いたから、気が向いたら来て。俺、待ってるから。それぢゃあー」
あ、開いた口が
ふさがらないよ…
あたしは、ただただ、
手の平にちょこんと置かれた紙を、しばらく見ていた。
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