この小説について

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やっとのことで隣町に着くが辺りはオレンジに染まっていた。 急いで帰ろうとするが依頼をした家から出てきたしわくちゃなおじさんが一瞬じぃと重なって 少しだけ話をしてしまった。 話終えたあとはもう月が見え始めていた。 クリーンは森へ急ぐが迷い、先程のウルウが群れを率いて道を塞いできた。 クリーンはウルウと戦うがもう辺りが見えないほどに暗かった。 火を頼りにまっすぐと進むと昼に会った少年が目の前に立っていた。 同じ町に行くと言うことが分かり、今度はその少年を頼りに歩いた。 やっと町に着いたときに少年の名がルイだということを知り、ギルドに入らないかと誘われる。 内心入りたいが怪しまれないため断る。 が、強く圧され結局考えてから入ることにした。 その後自己紹介をしてから別れ、帰り際はずっとルイのことばかり考えていた。 おばさんの家に着くとおばさんが青ざめた顔でクリーンを家に迎え入れたのだった。
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