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それは突然の出会いだった。
俺は普段と変わらない、普段と同じように生活していた。
キーンコーンカーンコーン
「おーい周平!功!食堂行こうぜ」
そう言って駆け寄るのは俺の友達、高杉啓太。こいつとはまぁ言わば腐れ縁の小学校からの幼なじみだ。
「おう!おい、早く功も行くぞ」
「あいよ」
そう言って立ち上がったのは、小野原功。功とは高校からの友達だか今ではすっかり俺達の仲間だ。
「あ~腹減った…」
腹を擦りながら功が呟く。
俺達は3人揃って教室を出た。
そう、ここまでは何も変わらなかった。ここまでは――――
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