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「完璧に嫌われたな、お前」
啓太は半笑いで俺に告げる。
「………知るか。だいたいポテトごときになんで俺がこんな目に合うんだよ!」
「でもあの子普通に可愛いよね♪」
「あ、それ俺も思った!」
功に続き啓太も言う。
「…俺はそう思わねぇ」
一足早く俺は理科室に向かう。
「あ!待てよ周平!」
そう言いかけよる啓太と功。
「………夢…か……」
「え?なんか言った?周平」
「…いや、なんでもねぇ」
首を傾げる功にそう告げた。
俺達は理科室へと急いだ。
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