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占いを頭の片隅に入れながら学校の準備をする。
「よし!忘れ物はないな!」
学校の荷物を確認し終えた時だった。
『ピンポーン♪』
玄関のチャイムが鳴った。
半分あくびを欠きながら
「はぁ~い」
と、荷物を持ち玄関へと向かった。
ドアを開けると暑苦しい日差しが差し込んだ。
日差し絡めをそらし、前を向くとそこには1人の女の子がいた。
少し茶髪がかった髪
身長は高くも低くも無く
ショートヘアーの制服姿
一般的な女子高生の彼女は、『鮎川七御(アユカワナナミ)』と言う幼なじみである。
「あっ!けいちゃん
今日はちゃんと起きられたんだ♪」
面を喰らった。
けいちゃんと言うのは俺のあだ名だ。
え?
まだ主人公の紹介が無いって?
そのうちするさ。
えっと、幼なじみにため息を着くように
「あのさー、高校になってもそのあだ名ってどうかと思うぞ。」
「え?けいちゃんはいつまで経ってもけいちゃんだよ?」
はぁー…コイツは…
ま、長い付き合いだから目を瞑ってやるか。
だが…
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