【本文】桜音｜12ページ - 小説投稿エブリスタ

少しの間その少女を見ていたが気付いた素振りは無かった（この子は何者なんだろう？）と考えたが答えが出るはずもなく、だからと言ってこの少女は見たことの無い服で腰まである長い黒髪を結ぶ事も無くおろしていた怪しいと思った僕は刀を突きつけながら「ねえ…君、誰？」と言った十分な敵意を携えて…… だが少女は刀を見てから薄く微笑んだだけだった

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