Third Day

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「リグッドとは誰だ?」 「キミが昨日一回戦で戦った相手だよ」 「――ああ、あの雑魚か。」 雑魚…… 可哀想な扱いだなぁ、否定はしないけど。 「で、どうする?要求を飲むのかい?」 「飲んでもいいが、深夜0時まで待たせるのも悪いだろう」 主にアイリスにだろうね。 わかるよ。 「ならば、こちらから出向いてやるまでだ」 「優しいね、グレイサー。じゃ、まずは夕飯食べようか」 腹が減っては戦はできぬ。 そう諭して私はグレイサーの口に…… 「もごっ!?」 その辺にあった茶菓子を突っ込んでやった。 .
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