Third Day

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「そうは言われても、それほどの力を持つ者を生かすわけにはいかない」 「っ!?シールド!!」 聞く耳持たない上、いきなり無言で魔法弾撃ってくる?! グレイサーとそっくりのくせに、心が狭いわ! 「いきなり何するのよ!?」 「我はあくまで任務に従うのみ。危険分子は速やかに抹消する」 「誰が、危険分子よ!」 消される気は毛頭ないけれど、マトモに戦いたくない。 多分この男、私より強い。 ―――だったら! 「フラッシュ、フラッシュ、フラッシュっ!!」 「ぬぅっ!?」 フラッシュ三連発の簡単目潰し。 加えて…… 「ダークミスト!」 姿を隠す煙幕。 これで準備は整った。 (戦略的撤退ーっ!!) .
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