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突き当たりを曲がった先。
分厚い扉をくぐると、そこはどこかの洞窟だった。
(こんなところで大技使って、洞窟が崩れでもしたらマズイわね)
つまり洞窟を抜けるしか手はない。
幸い、今のところまっすぐ一本道だった。
(誰もいないってことは、非常用なのかしら?)
邪魔が入らない以上、あとは追いつかれないかどうかだ。
(この先もこの洞窟が入り組んでいませんように!!)
お腹は空いたし、迷子になるなんてことだけは避けたいわね。
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