Third Day

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突き当たりを曲がった先。 分厚い扉をくぐると、そこはどこかの洞窟だった。 (こんなところで大技使って、洞窟が崩れでもしたらマズイわね) つまり洞窟を抜けるしか手はない。 幸い、今のところまっすぐ一本道だった。 (誰もいないってことは、非常用なのかしら?) 邪魔が入らない以上、あとは追いつかれないかどうかだ。 (この先もこの洞窟が入り組んでいませんように!!) お腹は空いたし、迷子になるなんてことだけは避けたいわね。
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