第1話「戸惑い」

2/7
前へ
/862ページ
次へ
「…あれ?吉川さんじゃない?」 恭子は思わず立ち止まった。 たまの休日もゲームばかりしていたのではいけないと、 思い切って街までショッピングに出かけた日曜日の昼下がり、 洒落たカフェの窓際の席に、よく見慣れた顔を見つけて、 恭子はふと、足を止めた。
/862ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7347人が本棚に入れています
本棚に追加