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夕食後に今後、自分達がどういう事をするかを話し合った。
内容は
「とりあえず、連続猟奇殺人事件の犯人。コイツを消すわ。」
「そうだな、初めはそれ位で肩慣らししといた方が良いだろう。」
「猛君が~私達の切り札ですし~。」
「あの、ちょっと良いですか!?」
そう叫ぶと三人が一斉に猛を見つめる。
「どうしたのタケル?」
「殺人犯が、人間じゃないのはわかりました…じゃあ、一体何者なんですか?」
「あぁ、説明忘れてたわ。あいつらは怪物よ、ヒーロー的に言えば怪人ね。なんとか怪人!みたいなのあったでしょ?そう解釈して貰って良いわ。」
淡々と説明し狐が補足する。
「あいつらがどこから現れるか…まだ分かってないんだ。ただ、あいつらは人を襲う。言っておこう、猛君。今回の犯人を殺しても、また別の奴が現れる。必ずな…」
狐の言葉
次が現れるという言葉に猛は目を開いた。
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