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「韓国 堕落の2000年史」 崔基鎬 平成13年 詳伝社より
ハングルが全国民に教えられるようになったのは、
日帝時代になってからのことである。
韓日併合の翌年の1911(明治44)年から、
総督府によって朝鮮教育令が施行され、初、中、高等学校で朝鮮人、日本人の生徒の区別なく
、ハングルを必修科目とすることに決められた。
もちろん、朝鮮教育令は朝鮮人を、忠良な日本国民に仕立てることを目的としていた。
私が日帝時代に小学校へ通っていた時は、朝鮮語がよくできる日本人教師は、月2円の加俸があった。
当時の1円は今日の日本円の数万円に相当しただろう。
もっとも、昭和10年代に入ってから「皇民化教育」が強められると、日本語が強調されて、ハングルが教えられなくなった。
だがハングルをはじめて韓国民に教えた総督府の功績も、忘れてはならない。
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