約束

4/24
前へ
/24ページ
次へ
あれから10年。私はお父さんの仕事の都合で東京に引っ越すことになった。 もしかしたら…龍太郎と同じ学校かも、と期待をして。 車の中でずっと龍太郎の事を考えてた。 背は伸びたのかなーとか、かっこよくなったのかなーとか。 ―――― ――― ―― ― そして今、学校の前。登校してる人がいっぱいいた。 私は龍太郎がいないか探した。 ―…いた!龍太郎だ! 私は思い切って声をかけてみた。 美「あの…!龍太郎?」 .
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加