Special 1

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「社長。そろそろ時間です。」 「あぁ~もうそんな時間か…」 父さんはゆっくり体を離すと、 私の肩に手を置いて 力を込めるように力を入れた。 「しっかりやるんだ。この世界で働くからには、甘さを捨てろ!」 「はい。ありがとうございます」 私はもう一度父さんと抱き合い、一礼して社長室を後にした。 今日から僕はあるスーパーアイドルの見習いマネジャーとして 父の会社で働く。 SMENTERTAINMENT。 この会社が父さんの会社だ。 今から私の初めての仕事相手と初対面。 .
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