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僕は毎日に退屈していた…
会社を辞め近くの観光地の温泉場にリネン管理のバイトに行く事にした。仕事場は駅から少し離れた小高い山の中腹にあり急な坂を登ってやっと辿り着くへんぴな場所にあった。
「仕事はたぶん楽だな、じじぃやばばぁがやってる仕事だから」とたかをくくっていた。
保養所に着くと太った板前らしき人が近づいてきた。「きみか⁉まだ若いね、30代だって」とニコニコして気さくそうなひとだった。「てか俺も最近はお腹が気になってきたしコジャレたオヤジか⁉」と自分で思ったことにニヤニヤしながら2階の休憩室に案内された。そこには3人のひとまわりずつ違いそうなおばさんが大きな笑い声をあげながら大きな口を開けて笑い声をあげていた。
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