107人が本棚に入れています
本棚に追加
/83ページ
和平後統合政府は、ゼオン事務総長指揮のもと政府の改革に努めた。
最高評議会や議会にいた旧バイゼル派議員たちを一掃、またそれに伴う汚職の摘発を進めていった。
ゼオン事務総長は、全国民にむけて和平発表とともに完全なる民主主義の理念に基づき統合政府をより人民のためにしていくことを宣言した。
また、滞っていた福祉・環境問題にも着手していき、インフラ整備もやっていった。
一番の問題である財政問題も天からの使者の遺跡の技術による政府経営の企業の黒字が統合政府への収入増大につながった。
国民のさらなる生活レベルの向上を目指した。
そのため国民の支持率も増加していき、より政府の立て直しがうまくいきだした。
社会全体としても終戦によっての社会不安のとりのぞき、国民生活も活気が出てきていた。
最初のコメントを投稿しよう!