act.2

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俺と安が車に戻ると 亮以外全員寝とった 最近は仕事もらえるようになってきて忙しくなってきたから みんな疲れてんのもあるんやろ 安は後ろに乗り、俺は運転席に座る 助手席は亮が乗ってる なんか知らんけど毎回亮は助手席に座んねん 『亮、何でいつも助手席に座るん?』 『ほんまや』 安も話しに入る 亮『あー前の方が落ちつくやん、後ろうるさいねん』 信『確かにうるさいなぁ』 章『にぎやかでええやん』 亮『あかんねん』 信『邪魔されずに寝れるしな』 亮『村上くん分かってるわ』 章『そういうもん?』 信『人それぞれやからな』 亮『せやねん』 それから20分くらい 俺と亮と安で話してた 家に着いたのは9時前 『着いたで~』 車を車庫にとめ 少し大きめな声で話す 俺らは関ジャニ∞が結成されて今から1年くらい前から一緒に住んどる 人気が上がってきてるなか、問題を起こさないように自分達でお互いに監視するってことやろ 社長も考えたもんやでほんまに まぁでも俺らはうまくやってんねんからたぶん大丈夫 って言うても遊んどる奴もおるけどな 今んとこは問題なし 『たっちょーん起きてぇ(泣)』 軽く泣きそうになりながら内が大倉を起こそうとしていた またか 博『村上くん、たっちょん起きひん』 信『ほんまにこいつは』 亮『置いてったらそのうち起きるやろ』 隆『亮ちゃんひどいわぁ』 亮『顎はだまっとけ』 隆『うわぁーん!やっさんっ(泣』 章『はいはい』 裕『んでどうするん?』 横が俺に聞く 『あぁ、…おい大倉、起きな飯抜きやからな』 『嫌や』 大倉はゆっくりと起き上がると目を擦りながら車から降りた 『さすがやな(笑』 すばるも笑いながら車から降りる 『村上くんには勝てんわぁ』 『当たり前や』 丸に突っ込みながら後から俺らも続く 『今日何作ろ~?』 安が降りながら考えてた 信『あ、今日はカレーにしてくれんか?大倉に言うてもうたから』 章『そうなん?(笑) 分かった、カレーな』 信『材料あるか?』 章『昨日買ってあるから平気~』 信『そうか、よかった』 軽くひと安心 適当に言うてもうたし、 これでカレーやなかったら俺の立場ない(笑) てか安の料理は上手いで。 最初の頃は苦戦しとったけど、この1年でだいぶ上達したわ →
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