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俺と安が車に戻ると
亮以外全員寝とった
最近は仕事もらえるようになってきて忙しくなってきたから
みんな疲れてんのもあるんやろ
安は後ろに乗り、俺は運転席に座る
助手席は亮が乗ってる
なんか知らんけど毎回亮は助手席に座んねん
『亮、何でいつも助手席に座るん?』
『ほんまや』
安も話しに入る
亮『あー前の方が落ちつくやん、後ろうるさいねん』
信『確かにうるさいなぁ』
章『にぎやかでええやん』
亮『あかんねん』
信『邪魔されずに寝れるしな』
亮『村上くん分かってるわ』
章『そういうもん?』
信『人それぞれやからな』
亮『せやねん』
それから20分くらい
俺と亮と安で話してた
家に着いたのは9時前
『着いたで~』
車を車庫にとめ
少し大きめな声で話す
俺らは関ジャニ∞が結成されて今から1年くらい前から一緒に住んどる
人気が上がってきてるなか、問題を起こさないように自分達でお互いに監視するってことやろ
社長も考えたもんやでほんまに
まぁでも俺らはうまくやってんねんからたぶん大丈夫
って言うても遊んどる奴もおるけどな
今んとこは問題なし
『たっちょーん起きてぇ(泣)』
軽く泣きそうになりながら内が大倉を起こそうとしていた
またか
博『村上くん、たっちょん起きひん』
信『ほんまにこいつは』
亮『置いてったらそのうち起きるやろ』
隆『亮ちゃんひどいわぁ』
亮『顎はだまっとけ』
隆『うわぁーん!やっさんっ(泣』
章『はいはい』
裕『んでどうするん?』
横が俺に聞く
『あぁ、…おい大倉、起きな飯抜きやからな』
『嫌や』
大倉はゆっくりと起き上がると目を擦りながら車から降りた
『さすがやな(笑』
すばるも笑いながら車から降りる
『村上くんには勝てんわぁ』
『当たり前や』
丸に突っ込みながら後から俺らも続く
『今日何作ろ~?』
安が降りながら考えてた
信『あ、今日はカレーにしてくれんか?大倉に言うてもうたから』
章『そうなん?(笑)
分かった、カレーな』
信『材料あるか?』
章『昨日買ってあるから平気~』
信『そうか、よかった』
軽くひと安心
適当に言うてもうたし、
これでカレーやなかったら俺の立場ない(笑)
てか安の料理は上手いで。
最初の頃は苦戦しとったけど、この1年でだいぶ上達したわ
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