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「美亜!もうクラス貼られてるよ!」
「ほんとだっ!見よっ!」
美亜と
部活友達の有紗は
今日から高校3年生🌸
バド部の朝練で
7時半に学校に着いた
美亜たちは下駄箱の扉に
貼り付けられている
クラス表を見た。
美亜は1組から
自分の名前を探しにかかる。
庄野・・・庄野・・・
美亜が通っている星南高校は
7組まである。
「あった!」
庄野 美亜の名前は
7組に書いてあった。
「うちもあったよ!」
有紗も自分の名前を
見つけたようだ。
「何組!?」
美亜が聞くと
「7組だよっ!」
有紗が嬉しそうに言う。
「うそっ!一緒だあ!!」
「ほんと!?やったあ!」
2人は手を取り合って喜んだ。
飛び跳ねていると
美亜の頭にぽんっと
手がのせられた。
「おはよう、美亜」
振り向くと後ろにいたのは
誠哉・・・!
バスケの1番と書いてある
ユニフォームを着た
加田 誠哉だった。
「お、おはよ!誠哉」
「おっ!俺も7組だ。
今年もよろしくっ!
じゃあ俺、部活戻るわ」
誠哉はじゃあな!と体育館に
戻っていった。
「良かったね、美亜😁朝から
加田くんに会えて」
有紗が美亜をからかう。
「もお~、有紗ったら。
ほら、朝練いくよ?」
美亜は笑顔で言った。
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