1:プロローグ

4/5
前へ
/25ページ
次へ
本屋の中に入っていく。 すぐに目当ての本を発見し、レジへともっていって買う。 そして本屋をでて …は~この本お兄ちゃんも好きだから早く読んで見せてあげよーっと そんなことを思いながら、得意げに本を袋からだし、表紙をながめる。 「…おい」 …あ~今回、気になるとこで終わってたからなぁ~読むのが楽しみだなぁ… 「おい」 …?あれ?誰かに呼ばれてる? そう思って周りをキョロキョロするけど誰もいなくて、 …んー?空耳?ってか早く帰らなきゃ! 急いで本を袋にいれなおし、かばんの中に入れる。 「おい!聞いているのか!」 また同じ声。 …え?やっぱり話かけられてる? すぐ近くから声が聞こえるけど、誰もいない私の周り。 …こ、こわっ!早く帰ろ… その声に少し恐怖心を覚え、そこから離れようと足を一歩前に前にだすと 「おい!無視をするな!」 やっぱ呼ばれてるー!!!?? 、
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加